APD | AzPainter 用のフォーマットです。 現在、ver 1〜3 までのフォーマットが存在します。 ver 1 : AzPainter (Windows) で保存されたもの ver 2 : AzPainter (Linux) ver 1.x で保存されたもの ver 3 : AzPainter (Linux) ver 2.x、AzPainterB (Linux) で保存されたもの |
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ADW | AzDrawing 用のフォーマットです。 |
PSD | PhotoShop 用のフォーマットです。 読み込みは、[1bit] [8bit グレイスケール] [8bit RGB] の形式のみ対応しています。 書き込み時は、レイヤを維持して保存する場合、レイヤフォルダは書き込まれません。 一枚絵で保存する場合、すべてのレイヤを合成して一つのイメージとします。レイヤは含まれません。 |
キャンバス | Space+左ドラッグ : キャンバススクロール Space+Ctrl+左ドラッグ : キャンバス回転 Space+Shift+左ドラッグ : 上下ドラッグで、表示倍率変更 |
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ツール | |
塗りつぶし 自動選択 | +Shift : 判定元レイヤ無効 +Ctrl : 「透明 (アンチエイリアス自動)」で判定 |
移動 | +Shift : 水平方向のみ移動 +Ctrl : 垂直方向のみ移動 |
選択範囲 | 図形選択時、ドラッグ開始時に+Ctrlで範囲を削除。 イメージ移動/コピー時、ドラッグ開始時に+Shiftで上書き貼り付け。ドラッグ開始時に+Ctrlで、ドラッグ中は選択範囲の枠を非表示。 範囲移動時、+Shiftで水平移動、+Ctrlで垂直移動。 |
スタンプ | ドラッグ開始時+Ctrl : 現在の貼り付けイメージをクリアして、新しくイメージ範囲を選択する。 |
キャンバス回転 | +Shift : 45度単位 |
スポイト | +Ctrl : カレントレイヤ上の色を取得 +Shift : 取得した色を色マスクにセット (1色のみにする) +Alt : 取得した色を色マスクに追加 |
ブラシ描画 | |
フリーハンド | Shift+左ドラッグ : 左右ドラッグでブラシサイズ変更 Ctrl+左クリック/ドラッグ : 定規の形状設定 Alt+左クリック : スポイト |
直線 | +Shift : 45度単位 |
四角形 | +Shift : 正方形 |
円 | +Shift : 正円 |
連続直線 | 右クリック/左ダブルクリック/Enter/ESC : 描画終了 BackSpace : 始点と結んで終了 |
集中線 | 右クリック/左ダブルクリック/Enter/ESC : 描画終了 |
ベジェ曲線 | 右クリック/ESC : キャンセル BackSpace : 制御点2の指定時、制御点1に戻る |
スプライン曲線 | 左クリックで通過点を追加 (+Ctrlでその点の筆圧を0にする) BackSpace : 現在のポイントを削除し、一つ前のポイントに戻る。 右クリック/左ダブルクリック/Enter : 描画 ESC : キャンセル マウスポインタがキャンバス外に出るとスクロールします。 |
図形 | |
多角形 | 右クリック/左ダブルクリック/Enter : 確定 ESC : キャンセル |
ブラシ | 現在選択されているブラシで描画します。 |
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図形塗りつぶし 図形消しゴム | 図形の描画を行います。 |
塗りつぶし | クリックした位置を開始点とし、その位置の色と同じ色の範囲を塗りつぶします。 判定 塗りつぶす範囲の判定方法を選択します。
許容色差 「RGB」または「アルファ値」で判定する場合、「クリックされた位置の色」と「判定対象の色」の差の絶対値が指定値以下であれば、同じ色とみなします。 値が大きいほど、色が離れていても同色とみなします。 0 なら、完全に同じ色のみ同色として扱います。 判定元レイヤについて レイヤ一覧上で、各レイヤの「塗りつぶし判定元」 (バケツのアイコン) にチェックを入れると、指定したレイヤのイメージを、塗りつぶす範囲の判定用として使うことができます。 「アルファ値」または「透明」で判定する場合は、複数のレイヤを判定元に指定できます。 その場合、各レイヤのアルファ値を合成したものを判定値として使います。 |
不透明範囲消去 | クリックした位置を開始点とし、不透明な (透明でない) 範囲を、塗りつぶしと同じ要領で判定して消去します。 繋がっている線や塗られた範囲をまとめて消去するのに使えます。 |
グラデーション | グラデーションを描画します。 直線と同じやり方で、左ドラッグして始点と終点を指定すると、ボタンを離した瞬間に描画されます。 反転 : パターンを左右反転します。 くり返す : 範囲外の部分は色を繰り返して描画します。 |
テキスト | テキストを描画します。 左クリックで描画位置を指定すると、テキスト入力ダイアログが出るので、テキストとフォントの詳細を設定して「OK」を押すと描画されます。 ダイアログ表示中にキャンバス上を左クリックすると、描画位置を変更できます。 テキスト入力欄にカーソルがある時にCtrl+上下左右キーを押すと、描画位置をその方向に 1px 移動させることができます。 濁点合成 「゛」(濁点: U+309B) と「゜」 (半濁点: U+309C) の文字をどう処理するか。 「あ」など、濁点付きの文字がないものに対して、濁点を付けたい時に使います。 フォントによってレイアウト情報が異なるので、見栄えの良い方を使ってください。 また、フォントによっては、私用領域に濁点付きの文字が収録されている場合があります。 合成しない: 文字を置き換えず、そのままにします。 合成文字に置換: 合成用の文字 (U+3099/U+309A) に置き換えて、横書きなら横書き、縦書きなら縦書きのレイアウトで描画します。 IPA フォントなど、フォントが合成文字の縦書きレイアウトに対応している場合は、こちらを使います。 置換+横書き合成: 縦書き時に有効。合成文字に置き換えて、横書きで合成します。 縦書きレイアウトの情報がない場合はこちらを使います。 モニタのDPIを使う サイズが pt 単位の場合は、DPI 値を使ってフォントサイズが計算されます。 デフォルトで作業キャンバスの DPI 値が使われますが、これにチェックを入れると、fontconfig で設定されている、モニタ用の DPI 値が使われます。 |
移動 | レイヤのイメージ位置を移動します。 移動対象レイヤ
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自動選択 | 塗りつぶしと同じ要領で、クリックした位置を開始点とし、同じ色の範囲を選択範囲として追加選択します。 |
選択範囲 | 選択範囲の選択などを行います。 選択範囲を選択すると、範囲外には描画できなくなります。 範囲をクリアしたい場合は、メニューの「選択範囲 > 解除」を実行してください。 操作タイプ
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矩形編集 | 四角形の範囲を選択し、その範囲のイメージを編集します。 左ドラッグで範囲を選択した後、ツールパネルのボタンから、実行したい処理を選んで押してください。 範囲が選択されている状態で四隅にマウスポインタを乗せるとカーソルが変化するので、その状態でドラッグすると範囲のサイズを変更できます。 処理タイプ
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スタンプ | 選択されているイメージを、左クリックで連続して複数貼り付けることができます。 選択されているイメージがない場合は、指定図形で範囲を選択し、カレントレイヤ上のイメージを貼り付け用に取得します。 選択されているイメージがある場合は、左クリックでその位置にイメージを貼り付けます。 (通常は、クリックした位置=貼り付けイメージの中心位置となります) スタンプ用イメージが存在する場合は常に左クリックで貼り付けとなるので、新しいイメージを選択したい場合は、ツールオプションの「クリア」ボタンでイメージを空にできます。 ファイルからイメージを用意したい場合は、ツールオプションの「画像読込」ボタンで画像ファイルを読み込めます。 ツールオプション スタンプ用イメージのプレビュー部分に画像ファイルを D&D すると、そのファイルを読み込めます。 「クリア」ボタンで、現在のイメージをクリアして空の状態にします。 「画像読込」ボタンで、画像ファイルからイメージを読み込みます。 「左上を基準に貼り付け」を ON にすると、クリックした位置=スタンプ用イメージの左上位置となります。 |
キャンバス移動 | 左ドラッグで、キャンバス内をスクロールします。 |
キャンバス回転 | 左ドラッグで、キャンバスの表示を回転させます。 |
スポイト | 左クリックで、その位置の色を取得して描画色にします。 |
フリーハンド | 左ボタンが押されている間、フリーハンドで線を描画します。 オプションパネルで「定規」が有効になっている場合は、その形に沿うように描画されます。 |
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直線 | 左ドラッグで始点と終点を指定し (押した位置が始点、離した位置が終点)、直線を描画します。 |
四角形 | 左ドラッグで四角形を指定し、四角形の枠を描画します。 |
円 | 左ドラッグで円の中心と半径を指定し、円の枠を描画します。 |
連続直線 | 左クリックで、連続した直線を描画します。 左クリックするごとに、一つ前にクリックした位置との間で直線が引かれます。 |
集中線 | 一つの点に集中する直線を描画します。 まず、左クリックで中心となる位置を指定します。 その後は、左クリックするごとに、中心位置と指定した位置との間で直線が引かれます。 |
ベジェ曲線 | 4点からなるベジェ曲線を描画します。 (1) 直線を引く時と同じように、左ドラッグで曲線の始点と終点を指定します。 (2) 一つ目の制御点 (始点側) を左クリックで指定します。 (3) 二つ目の制御点 (終点側) を左クリックで指定します。 (4) 曲線が描画されます。 |
スプライン曲線 | 通過点を複数指定し、すべての点を通る曲線を描画します。 |
重ね塗り | 描画先と色を重ねます |
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A値比較上書き | 描画先のアルファ値よりも、描画する色の濃度の方が大きい場合、色を上書きします。 濃度が小さい場合は何もしません。 |
上書き | 描画先の色に関係なく、描画する色をそのまま上書きします |
ツール | 現在選択されているツールに関するオプションが表示されます。 |
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定規 | 定規機能を有効にすると、ブラシツールのフリーハンド描画時に、指定した形に沿うように線を描画することができます。 まずは、定規のタイプを選択します。 そして、フリーハンドを描画可能な状態で、キャンバス上をCtrl+左ドラッグ/クリックし、各定規タイプに応じた形状の指定を行います。 例えば、「平行線」タイプなら、直線を引いて線の角度を指定します。 指定が終わったら、実際に線を描画していきます。 「呼出」「記録」のボタンでは、現在の形状のパラメータを記録したり、呼び出すことができます。 定規タイプ
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テクスチャ | 描画時に適用されるテクスチャ画像を選択します。 |
入り抜き | ブラシツールで、描画タイプが「直線」「連続直線」「集中線」「ベジェ曲線」時の筆圧の状態を設定します。 直線 は「直線」「連続直線」「集中線」時、 曲線 は「ベジェ曲線」時の設定です。 入り は、線の始点から指定した位置までを「筆圧0〜最大」の間で変化させます。 抜き は、線の終点から指定した位置までを「筆圧0〜最大」の間で変化させます。 入り抜きに指定する値は「0.0~100.0」で、描画する線の長さに対する%で指定します。 「0.0」で入り抜きなし、「100.0」は描画する線の最大位置です。 <例> 「入り 0 : 抜き 0」 で、入り抜きなし (筆圧は常に最大)。 「入り 100 : 抜き 0」 で、始点が筆圧0、終点が筆圧最大となります。 「入り 0 : 抜き 100」 で、始点が筆圧最大、終点が筆圧0となります。 「入り 20 : 抜き 30」 で、始点が筆圧0... 始点から 20% の位置が筆圧最大 ... 終点から 30% の位置が筆圧最大 ... 終点が筆圧0 となります。 「呼出」「記録」のボタンでは、現在の設定値を記録したり、呼び出したりすることができます。 |
左クリック | 編集するレイヤの選択、または各チェックの ON/OFF。 選択されているレイヤをさらに左クリックすると、レイヤのプレビューイメージが更新されます。 |
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左ダブルクリック | レイヤの設定ダイアログを開きます。 |
左ドラッグ | レイヤの位置を移動します。 レイヤフォルダの上に移動させると、レイヤはそのフォルダの中に入ります。 |
右クリック | メニューを表示します。 |
Ctrl+左クリック | 指定したレイヤのみ表示し、他のレイヤを非表示にします。 |
プレビューイメージ内で左ダブルクリック | カラータイプが「アルファ値のみ」の場合、レイヤの線の色の変更ダイアログを表示します。 |
プレビューイメージ内で Shift+左クリック | カラータイプが「アルファ値のみ」の場合、現在の描画色をレイヤの線の色に設定します。 |
一覧上に画像ファイルを D&D | 複数ファイルの画像をレイヤとして読み込むことができます。 |
このフォルダの上に新規レイヤ作成 | 右クリックした位置のフォルダの真上に新しいレイヤを作成します。 通常は、フォルダ上でレイヤを作成するとそのレイヤはフォルダの中に置かれるので、フォルダの外にレイヤを作りたい場合に使います。 |
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チェックレイヤをこのフォルダに移動 | チェックアイコンが ON になっているすべてのレイヤを、まとめて右クリックした位置のフォルダの中に移動させます。 レイヤは、フォルダ内の一番上に順番に置かれます。 なお、移動後はすべてのレイヤのチェックが OFF になります。 |
保存ボタン | 現在の項目の状態を、ブラシに保存します。 保存ボタンを押さずに別のブラシを選択すると、変更した値が元に戻ってしまうので、注意してください。 |
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詳細設定ボタン | ブラシの詳細設定を行います。
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メイン | |
タイプ | ブラシのタイプを選択します。 |
半径 | ブラシの半径サイズを指定します。 |
濃度 | 描画濃度を指定します。 |
塗り | 各ピクセルの色をどのように処理するかを指定します。
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補正 | 手ブレ補正の設定を行います。 タイプと強さを指定してください。 |
最小&間隔 | |
サイズ最小 | 筆圧が0の時の半径サイズの最小値を、最大半径に対する%で指定します。 |
濃度最小 | 筆圧が0の時の濃度の最小値を、最大濃度に対する%で指定します。 |
点の間隔 | ブラシの線は、いくつもの連続した点を並べることで、線として描画しています。 その一つの点と点の間の距離を、半径に対する倍率で指定します。 「1.00」で、間隔は半径と同じ距離になります。 「0.20」程度を目安にして、調整してください。 間隔が狭くなると、その分描画する点が増えて密度が高くなり、処理が重くなります。 逆に広くすると、描画する点が減り、処理が軽くなるので、濃度の密度を下げたい時や、大きいサイズで描画する際は少し大きめにしておくと良いでしょう。 |
ランダム | |
サイズ最小 | 一つ一つの点の半径サイズをランダムで変更します。 ランダムで変更する半径サイズの最小値を、最大半径に対する%で指定します。 「100.0」ならランダムサイズ無効、「0.0」で半径を0〜最大半径の間でランダムに変化させます。 |
位置・最大距離 | 一つ一つの点の位置を、ランダムで移動させます。 ランダムに変更する位置の最大距離を、最大半径に対する倍率で指定します。 「0.00」でランダム位置無効。それ以外で、値が大きいほどランダム幅が大きくなります。 |
水彩混色 | |
プリセット | よく使う値を5つ保存して呼び出すことができます。 |
色の補充 | 描画色を補充する割合を指定します。 |
キャンバス色の割合 | キャンバス上の色をどれだけ適用するかの割合を指定します。 |
描画色の割合 | 前回の色に描画色を補充色した色を、どれだけの割合で適用するかを指定します。 |
ブラシ形状 | |
硬さ | 通常円形の場合の円の硬さを指定します。 値が大きいほど硬くなります。 |
荒さ | ランダムで各ピクセルの濃度を変化させます。 値が大きいほどスカスカな状態になります。 |
形状回転 (ブラシ形状の回転) | |
進行方向 | 描画する線の進行方向に回転させます。 |
角度 | 回転の基本角度を指定します。 |
角度ランダム幅 | 一つ一つの点ごとに、回転角度をランダムで変化させます。 角度のランダムの幅を指定します。 指定値の「−n 〜 +n」の範囲内で角度が変化します。 |
筆圧 | |
タイプ | 筆圧の入力値を補正するタイプを指定します。
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グラフ | グラフ上を左ドラッグで、曲線の変更、または点の移動を行います。 横の軸が入力で、縦の軸が出力となります。 線が左上方向に行くほど筆圧が柔らかくなり、右下方向に行くほど筆圧が硬くなります。 タイプが「曲線」の場合、右クリックまたは Ctrl+左クリックで値を 1.00 にリセットします。 |
その他 | |
テクスチャ | 描画時のテクスチャを指定します。
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アンチエイリアス | ON にすると濃度が滑らかな線になり、 OFF にすると濃度が2値の状態 (0か濃度最大) となります。 |
曲線補間 | フリーハンドの描画時、入力座標の点と点の間を、曲線で補間するかどうか。 OFF の場合、線形補間となります。マウスで描画した場合や素早く描画した場合 (入力座標が少ない場合)、線がカクカクする場合があります。 |
MASK (マスク) | マスク色に設定された色の上には描画できないようにします |
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REV (逆マスク) | マスク色に設定された色の上にしか描画できないようにします |